関連行事

仏教文化講演会

今年の仏教文化講演会は
6月14日(木)午後2時30分より岩手県民会館中ホールにて
講師:酒井大岳老師
演題:「清風に心をひらく」
入場無料

仏教文化講座について

私たち、盛岡洞門会では、毎年一回仏教についての「お話」を皆様と共に聴講する機会を設けております。
昭和21年、第二次世界大戦後の荒廃した中で、盛岡市内の曹洞宗寺院は、人々の心を癒し、希望をもって生きるための試みの一環として「ほとけ様の教え」を聴く会をひらきました。当初は、当時駒澤大学教授だった山田霊林師をお願いし、大慈寺町の久昌寺を会場に三日間早朝5時から50名程の参加でお話をうかがい、時には、皆で朝粥をいただき、一同清々しい気持ちで帰宅したとのことです。
現在の講師酒井大岳師は、4代目の講師で今年で連続16回目になられます。回をかさねる毎に聴講される方が多くなり、600名を超えるようになりました。平成18年は60回記念でもあることから、より多くの方に聴いていただきたいと思い、岩手県民会館大ホールでの開催となりました。

講師:酒井大岳 老師 紹介

人生・心・宗教といった深い内容の話を楽しく、時にはしんみりと聞かせてくれる講師。元高校教師。現在は群馬県長徳寺の住職として地域に貢献するかたわら、全国を講演で回り、浄財を集めてはネパールの小学校作り、病院建設に情熱を注いでいます。その出会いの数々、体験の一つ一つが、私たちの心に感動を与えます。心を、身をもって行動にあらわす実践の人だからこそ、話から真実が伝わります。

昭和10年群馬県生まれ。
駒澤大学仏教学部禅学科卒。現在、曹洞宗長徳寺住職。南無の会会友。
日本ネパール友好協会顧問。ナマステ・ネパールの会会長。上州みすゞ会主幹
昭和58年『般若心経を生きる』上毛出版文化賞受賞
平成11年日本社会文化功労賞受賞
著書に「さわやかに生きる」、「草に座れば」等の辻説法集、「美しく生きる」、「正法眼蔵の愛語に学ぶ」、句集「沙羅の月」など多数。

写真は盛岡劇場での酒井大岳老師

盛岡洞門会について

盛岡市内には、多くの仏教宗派が存在しています。その中で、福井県の永平寺を開かれた道元禅師様、そして、現在は神奈川県横浜市にある總持寺を開かれた瑩山禅師様を父母として敬愛し、その教えを継承しているのが、禅宗のひとつである曹洞宗です。盛岡市内では、現在26の曹洞宗寺院が、日々人々の幸せ、社会の平安を願い、少しでも世のため、人のためになることを念じ、月一回の会合を持ちつつ活動を続けております。

盛岡洞門会寺院
(盛岡市曹洞宗寺院)
長松寺 大松院 祇陀寺 久昌寺 龍谷寺 報恩時
東顕寺 永泉寺 源勝寺 天昌寺 永祥院 清養院
恩流寺 正傳寺 宮澤寺 青山寺 松園寺 瀧源寺
如法寺 大泉院 清水寺 長善寺 東楽寺 常光寺
喜雲寺 寶徳寺

寺だより

新しいお知らせがあります。↑
(2011年3月14日)


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